小児眼科
Medical
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斜視(目の位置のずれ)、屈折異常(強度の遠視・乱視・近視)、不同視(遠視などの度数の左右差が大きいこと)、眼瞼下垂(まぶたが下がる)などが小児期に生じると、うまく目の奥の網膜の中央に光の焦点が結ばれなくなり、視力の成長・発達が損なわれてしまいます。視力の発達は10歳までに完成しますので、治療が遅れると生涯視力の出ない状態となってしまい、これを弱視といいます。斜視・弱視は早期発見、正しい訓練、適切な眼鏡などが重要です。視能訓練士とともに検査治療いたします。
3歳未満の屈折検査が難しいお子様には、ハンデイータイプの屈折検査器を用いて近視、遠視、乱視を測定します。概ね生後6か月以上で検査可能です。
当院ではマイオピン(低濃度アトロピン点眼液)、オルソケラトロジーにて小児の近視抑制治療を行っております。近視は眼軸長が伸びることで進行するといわれており、眼軸長の伸びを抑制することが近視進行を抑制することになります。当院では、眼軸長を最新の機械で測定し近視抑制が出来ているかを数字で出して治療に取り組み、患者様やご家族に説明しております。
一日一回点眼の近視抑制の点眼薬 | 0.01% : 3300円 0.025% : 3800円 |
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就寝前に、特殊なカーブが施されたレンズを装着することで、寝ている間に角膜を正常な状態に整える近視矯正治療です。
このため日中は、通常のコンタクトレンズやメガネを使わず、裸眼で過ごすことができます。
手術の必要性がなく、眼科専門医のもとで安全に視力を矯正できるのが魅力です。
検査で問題なければ、院内のトライアルレンズを装用していただきます。
個々の患者様の眼の状態に合わせた専用レンズを一か月間装用します。
お試し装用に満足し、このまま治療を継続する場合は、専用レンズを購入していただき、1年間の治療継続費をお支払い頂きます。
2年目以降、治療を継続している間は、3か月ごとに定期検査の受診が必要です。
【初年度】治療にかかる自由診療費(税込) | |
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お試し装用 | 11,000円 |
トライアル装用
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44,000円 |
治療継続費
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110,000円 |
2年目以降にかかる費用(税込) | |
定期検査代 | 3,300円/1回 |
レンズの定期交換
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33,000円/1枚 |
レンズの破損・紛失時の交換費用(税込) | |
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紛失 | 33,000円/1枚 |
破損 | 33,000円/1枚 |
その他 ケア用品 | |
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人工涙液ソフトサンティア 1本 160円 | プロージェント (タン白除去)・アミノソラ (保存液)・メニコンフィット (装着液) 提携眼鏡店 『メガネの太田』にて販売中 |