ドライアイはコンピューター作業、スマートフォンを使う方に非常に多いです。ほかにエアコン、向精神薬、たばこ、加齢などさまざまな原因が知られています。ヒアルロン酸製剤、ムチンや水分を分泌促進する点眼薬（ジクアホソルナトリウム）、ムチンを産生する点眼薬（レパミピド）、涙点をプラグでふさぎ涙を増やす治療が用いられます。また、マイボーム腺というまぶたの縁の油を出す腺が炎症を起こして詰まり、涙の油が少なくなりドライアイになることもありその治療も行います。
「糸くずやカエルの卵、アメーバのようなものが動いて見える」症状を「飛蚊症」と言います。多くは自然な眼内の濁りによるもので心配ないのですがまれに「網膜剥離」の場合があり、放置すると剥離が広がり見えなくなってしまうことがあるため注意が必要です。当院では網膜に穴が出来た例や初期の網膜剥離に対しレーザー治療を行い裂孔を閉鎖し進行を防ぎます。
アレルギー・角膜炎・ものもらい・飛蚊症の治療、眼鏡・コンタクトレンズ処方をしております。
強度近視に伴う眼底出血に対し、抗VEGF薬硝子体注射を行っております。